運転免許試験車輌(中型車・大型車)のMT車シフトパターンとペダルについて

運転操作

運転免許センターの車両は納車時期によってなのか、複数のメーカーや種類が存在する場合があります。

神奈川県の場合、日野自動車が多くIsuzuは少ない様な気がします。UDもあります。

アクセルやブレーキペダル、クラッチの深さ、MT車なのでギアのシフトパターンも異なり焦ると混乱してしまいます。

試験車両のシフトパターン(MT車)

大型自動車免許の試験はまだ1回受験しただけなのでシフトパターンが何種類存在するか判明していませんが、けん引免許取得時の経験では試験車両2車種1台ずつあり、シフトパターンは各々違いました

私が受験した時だけでも図のような3種類のシフトパターンがありましたが、特にシフトパターンに決まりは無くメーカー内でも統一されていないようです。

シフトパターンの例
※メーカー行の下段は免許センターの試験車両についてのコメント等


ハイゼットトラックのシストノブ

トラックのMT操作方法

普通車のMTと同一です。
違いは2速発進をすることです。また、2速ではアクセルは極力使わず車両が動き出したら3速へ変速します

では1速は試験では使わないのか?というと使いません。

クラッチ操作後、クラッチペダルに足を置きっぱなしやシフトノブに手を置きっ放しだと試験終了後に注意されます。

常時ハンドルは両手で握り、クラッチ操作の都度左手でシフトノブを変速してハンドルへ戻す、
左足もクラッチ操作する時だけペダルに足を乗せて、踏み込み操作して操作が終わったらペダルから足を下ろすことが必要です。

ちなみに普通車の場合は通常1速からスタートします。路面状況が悪い時や雪道ではトルクを低減するために2速発進します。

ペダルについて

ペダルについても普通車のMT車と同一です。

クラッチを踏み込む時の重さは車両により違いますが、意外にも普通車と変わらない重さです。
違いといえば、アクセルとブレーキペダルがオルガンペダルの場合があります。

オルガンペダルとは、ペダルが上から吊ってあるタイプではなく、床に固定されているペダルです。

特に試験車両のブレーキペダルがオルガンペダルの場合には吊り下げ式に比べ恐ろしく効きが強い印象です。

タイトルとURLをコピーしました