大型自動仮免許の1回目の一発試験を受験して不合格、大きな要因はクランクでの脱輪でした。
試験スタート後、周回コースから坂道へ向かい坂道発進後のクランクでの失敗。
コースはまだまだ先が長いです。
今回は一発技能試験で車両への乗車から出発までを記載します。
運転免許試験コースの把握
コースは事前に把握しておく方が、試験当日の運転が円滑になります。
コースは同乗している教官がコースの交差点等に設置された番号標識の番号を右折や左折する等口頭で指示してくれますが、
私の場合は試験中に指示を聞きながら運転に集中するのは難しいです。
技能試験コースの掲示
神奈川の場合、免許センター3階13番窓口の後方と技能試験待合室に掲示されています。
試験申し込みに来た際に掲示されているコースを写真撮影して帰るか、神奈川県警サイトにも掲載されているのでダウンロードできます。
※路上試験コースはサイトに掲載されていないようです。
神奈川県警サイトへのリンク
四輪車技能試験コース図(令和3年8月2日〜)
(仮免許、大型特殊、けん引、外国免許切替、準中型限定解除、普通車限定解除)
二輪車技能試験コース図
試験車両への乗りこみ
試験車両へ乗り込む前に、前方と後方の状態と下部の目視確認します。車両周りを一周する必要はありません。
車両に乗り込み
乗降の際は先ず荷物を座席に置き、身体正面を車体へ向けてグリップを握りステップを昇ります。
降りる際は、つい車体に背を向けて降りてしまいがちですが乗車時と同様に車体に身体正面を向けて降車します。
シート位置・ルームミラー・サイドミラー・シートベルト
以下の順番で進めます。
①シート位置を合わせ
②ルームミラーの調整
初めから合っていてもルームミラーに触れて確認します。
③サイドミラーは指差して確認していることをアピールする
④シートベルトを締める
エンジン始動
以下の順番で進めます。
①サイドブレーキが掛かっていることを確認
②ギアがニュートラルを確認
③クラッチとフットブレーキを踏みエンジンキーを回す
※クラッチを踏まないとエンジンが始動しない車両もあります。
安全確認し走行
以下の順番で進めます。
①左後方・左サイドミラー・ルームミラー・右サイドミラー・右後方・真後ろの6点確認を実施
②ウインカーを出す
③ルームミラー・出発する側のサイドミラーと出発する側の後方確認をする
④出発する
神奈川県免許センターの出発地点は若干傾斜になっているので、クラッチ操作に手間取ると後退(逆走)してしまいます。
後退に備えサイドブレーキを使用することをお勧めします。