神奈川県免許センター(二俣川)コース見学と大型仮免許一発試験2回目

大型自動車第一種免許

免許センターでは予約無しで試験コース内に立入り試験の下見ができるコース見学についてと、
大型仮免許の一発試験2回目を受験してきましたのでその結果となります。

試験結果は。。。。。「不合格」

クランクでの脱輪大でした。

クランク入口入った次のコーナーに左後輪が乗ってしまう形で、さらに気づかず乗り越えて走ったところで中止でした。

序盤も序盤、更に前回と全く同じところでの脱輪でした。

現在2回受験して完走は0回。

試験コースのコース見学(下見)について

神奈川県免許センターではコース内を歩いて下見する「コース見学」が可能です。
予約不要で、ぷらっとコース内を歩くことが可能です。
当日試験で使用するであろう車両が発着ホームに駐車してあるので車両の外観のみ確認が可能です。

当日技能試験を受験しない場合でも見学は可能です。

暑い中でも結構多くの人が歩いて見学していますが、帽子や日傘を持参する方が良く夏は熱中症に注意です。
雨天時は傘やレインコートがあると良いです。

3F 13番の技能受付前や四輪技能試験待合室1Fに各試験コースが掲示されているのでスマホで撮影して見ながらコースを歩く人や、インターネットからダウンロードして印刷して持ち歩いている人などいます。
(受験申請時にコース図は写真撮影して問題ないと説明あり)

掲示されている受験車種ごとのコース

見学中は基本的に車両の通行は無く、歩きスマホで注意された事も今までありません。
なお、コース内での写真や動画撮影は禁止と掲示されています。

受験する人は試験の受付時間と被っているので気を付けて間に合うように見学する必要があります。

  • 見学方法

    免許センターの正面エントランスを入る

    エスカレータで3F 13番の技能受付方向へ進む

    3F 13番の技能受付の向かいに渡り廊下を確認する
    渡り廊下には扉があるので開けて進む

    ※扉にはコース見学の時間が記載されている

    四輪技能試験待合室(二輪技能試験待合室)の案内表示に従い歩く

    階段かエレベータを使い1Fまで降りる

    四輪の場合は、
    自動ドアを開けて一旦屋外に出てから正面右側の四輪技能試験待合室の建屋(1F)に入る

    階段かエレベータで四輪技能試験待合室(B1F)へ降りる

    コース側のガラス扉を開けて見学する
    ※誰かに声を掛けたり、手続きをする必要はない

    【補足】二輪の場合は、自動ドアを開けて一旦屋外に出てから正面左側の二輪技能試験待合室方向の案内に従って歩く

    ガラス扉の柱に発着ホーム1〜4は右側、5〜8は左側と記載されている
    以下が発着ホームに普段駐車してある車両

    ホーム3 バス
    ホーム4 トラック
    ホーム7 大特
    ホーム8 けん引
発着ホーム (コース図には発着場と記載されている)
  • 見学時間

    朝:8:00〜9:00
    昼:12:00〜13:00

技能試験(一発試験)受付

AMで受験の予約をしていたのでコース見学を手短に終え8:25に3F 13番の技能受付へ向かいました。

運転免許申請書と質問票、運転免許技能試験(審査)通知書に神奈川県収入証紙をはり提示し、視力と深視力の検査を終え、受験車種ごとの窓口に並びます。

視力検査時に並んでいると、前に並んでいた人は裸眼で視力検査にパスできずメガネも持参していなかったため、
「今日は受験できません」と言われておりました。

技能受付はAM受験の場合8:30〜9:00、PM受験の場合13:00〜13:30となります。

視力基準:第一種中型免許、第一種大型免許、第一種準中型免許、及びけん引免許、第二種免許
     両眼で0.8以上、かつ、一眼がそれぞれ0.5以上、
     さらに、深視力として三桿法の奥行知覚検査器により、3回検査した平均誤差が2センチ以下

     第一種普通免許・第一種大特免許・二輪免許
     両眼で0.7以上、かつ、一眼がそれぞれ0.3以上、又は一眼の視力が0.3に満たない、
     もしくは一眼が見えない方は他眼の視野が左右150度以上で、視力が0.7以上
     出典:千葉県警察ホームページ(police.pref.chiba.jp)

     ※視力検査は技能受付時刻の約10分前から13番の技能受付左側カウンターで実施されます。

仮免許試験の列に並び、運転免許申請書等と運転免許証、スマホの予約メールを提示し手続きをすると、カードケースに入ったコース図兼受験番号が記載されたものを渡されます。
本日の試験は大型仮免1号コースでした。

コース図兼受験番号

ちなみに前回と今回の受験情報は以下となります。
中型車の試験も同一試験官が担当するめ参考情報として記載します。

1回目受験時 6月 大型仮免1号コース 受験者 大型トラック2人(中型2人) →全員不合格

2回目受験時 7月 大型仮免1号コース 受験者 大型トラック3人(中型限定解除1人)  →全員不合格

※大型仮免試験は車両をトラック・バスから選択できますがバスでの受験者はいませんでした。

技能試験開始前の説明

3F 13番の技能受付近くの渡り廊下から四輪技能試験待合室1Fへ向かいます。

四輪技能試験待合室1Fには大量の椅子や自販機、トイレ、交通安全協会の運転練習受付窓内があります。
試験開始時間時刻までその椅子で待ちます。

以下の時刻を過ぎると試験官がやってきますので試験種別毎に集合します。

午前試験:9:00
午後試験:13:30

割と早く試験官が来るのは普通免許関連、外国免許切替です。
遅く来るのは、中型・大型免許関連
かなり遅く来るのは、大特・けん引で20〜30分近く待つこともあります。

説明の内容は合格点は100点からの減点方式で60点以上(大型仮免許の場合)、課題走行の注意点や切り返し回数の上限、課題速度について、出発してから若干の区間は慣らし走行区間として採点されないこと等についてです。

教官により説明の粒度は異なります。例えば課題速度を実施する区間まで説明してくれる方もいれば、説明してくれない方もいます。不明点は必ず確認したほうが良いです。

なお、車両に乗り込む前の安全確認やミラー調整・シートベルト等の出発準備、出発時の確認やウインカー、出発時は路面が若干の傾斜しているのでそこで後退(逆走)してしまった場合には減点対象のようです。

試験種別毎に試験官が声をかけるのですが聞き間違えないようにする必要があります。

・外国免許切替を外国免許と表現するのですが、大特免許と聞き間違える。
 ※外国人が沢山集合します。

・普通仮免許試験のことを仮免許試験と表現する場合があり、大型・中型・準中型の仮免許も含まれていると勘違いする。

 大型・中型・準中型の仮免許試験の場合で不安な時は早めに試験官に確認するのが良い。

・滑舌が悪い、声が小さい、試験種別を微妙にアレンジする場合があるので注意が必要。

技能試験

大型仮免許(トラック)の場合はダブルキャブという運転席の後ろに後部座席が備え付けられ、荷台にはコンテナなどが無いいわゆる平ボディのトラック型の車両で試験を行います。

ダブルキャブ(後部座席付)の消防車

受験番号1番の人が試験をする際には受験番号2番の人が後部座席に同乗しますので、受験者・試験官・次の受験者の合計3名が1台の車両に乗り込んだ状態となります。

後部座席に乗り込む場合にも安全のためシートベルトは締めます。

私の試験の順番になり、大型トラックの運転席に乗り込みます。

まずは受験番号カードと運転免許証を試験官に渡し氏名と生年月日を伝えます。また免許証の内容から記載事項が変更になっていないかを確認されます(これら試験官により一部または全部を省略されることがあります)。

シート調整・サイドミラーとルームミラー調整を行いシートベルトを締めます。

サイドブレーキが掛かっていることを確認しMTギアをニュートラルにしてからクラッチを踏みエンジンキーを回し始動ます。

試験官より準備が整ったら出発してくださいと言われるので指示に従います。

サイドブレーキの操作方法が一般的なものと異なる場合があるので、出発前の停車中にフットブレーキを踏んだ状態で動作の確認練習をした方が良いです。

神奈川県免許センターの発着ホーム(発着場)は若干傾斜しているので後退に備えサイドブレーキを使用した坂道発進スタイルでスタートするほうが安心です。

6点確認(左後方・左ミラー・ルームミラー・右ミラー・右後方・真後ろ)を確認しウインカーを出し、左後方・左ミラー・ルームミラー確認の上で出発します。

慣らし走行区間終了時には試験官からここで慣らし走行終了と伝えられます。

私の備忘録としてポイントは以下となります。

走行時の注意ポイント

左折時に左後輪が縁石から80cm程度以内の距離にキープする
※かなり難しい

右折時は交差点中心の内側を左前輪が通過するようにする

クランクのポイント

左折侵入時は速度を十二分に落として右側に事前に寄り侵入する。

侵入後は一度切り返して適切な位置に後輪を持っていく。

前方の空間を活用して後輪の通過に余裕を持たせる。

結果発表

3F 13番窓口にて、今回は遅くなり11:15頃の発表でした。

運転免許申請書の裏に日付と不合格印が押され、新たな質問票、運転免許技能試験(審査)通知書を返却されました。

最近受験予約が混雑し直ぐに半月後以降も埋まってしまうので次回はいつ受験できるのかわかりません。

おまけ(眼鏡等条件解除について)

前回免許取得時の視力検査で目の調子が悪く眼鏡等の条件が付いてしまったのですが、

技能試験の結果発表まで暇だったので再検査を行い条件解除を行いました。

受付時間:8:30〜11:00・13:00〜15:30

受付場所:1F 相談窓口

費用:無料

所用時間:30分〜60分

相談窓口で理由を説明し眼鏡等条件解除したい旨伝えると、すぐ書類を作成してくれます。

その足で視力検査のブースが相談窓口の真後ろにあるので、そこで検査を行い合格したら、結果が記載された書類と免許証を相談窓口へ提出します。

窓口前の椅子に座り少し待つ(私の場合は10分程度)と呼び出されて免許証の裏面備考欄に眼鏡等条件が解除された旨記載されて返却されます。

眼鏡の条件解除は免許裏側の備考欄に記載されます

まとめ

試験コースのコース見学(下見)について

神奈川県の二俣川免許センターでは、技能試験を受験しなくても朝と昼の60分間はコースを歩いて見学が可能です。

※コースの写真や動画撮影は禁止

技能試験を受験する場合には、技能試験(一発試験)の受付時間と重複しているので受験する方は注意が必要です。

技能試験(一発試験)受付

技能受付はAM受験の場合8:30〜9:00、PM受験の場合13:00〜13:30から開始されます。

視力検査は技能試験受験の都度実施されるので必ず受ける必要があるがります。

裸眼で不合格であっても眼鏡を使用して検査することが可能です。

技能試験開始前の説明

午前試験:9:00、午後試験:13:30の時刻を過ぎると四輪技能試験待合室1Fへ試験官がやってきて説明を行います。

受験する免許によって試験官が来るまで時間が掛かる場合があります。

試験官が受験する免許を声掛けて集合するのですが、免許の種類を確り聞いても判断できない場合には説明が始まる前に確認します。

技能試験からクランクのポイントまでは割愛します。

結果発表

3F 13番窓口にて不合格の場合には書類の返却があります。次回の受験で必要なので必ず受領します。

多少前後はありますが、午前受験した場合の結果発表は10:45〜11:15頃となります。

午後受験した場合の結果発表は15:30〜16:00頃となります。

おまけ(眼鏡等条件解除について)については割愛します。

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