第二種免許学科試験(普通二種・中型二種・大型二種・けん引二種・大特二種)お金を掛けずに合格

二種免許

運転免許の学科試験というと普通免許を取得するために自動車学校へ通った時のことを思い出します。自動車学校では効果測定という筆記試験を仮免前と卒業前の2回受験して合格する必要がありました。
教習所で2回も受験した後に免許センターへ出向いて学科試験を受けて90点以上なら合格となり免許証が交付されます。

なんで3回も受験する必要があるのか、それも卒業前の効果測定は全く意味ないように思えます。
知識の定着を目的にしているのでしょうか。
教習所へ通えば教本など一式が支給されて、それを読んだり問題解いたり、教官により出題されるところを集中して教えてくれ校内の学科試験には概ね合格するように思えます。
また、間違えた場合でもその問題についてなぜ◯なのか?×なのかを聞くことができます。

今回は第一種免許の学科ではなく、第二種免許の学科試験についての記事となります。

受験基準

大型二種、中型二種、普通二種、大型特殊二種

  • 21歳以上で、現に大型、中型、準中型、普通、大型特殊いずれかの免許を受けており、その免許経歴(免許停止期間を除く。)が通算3年以上であることです。

けん引二種免許

  • 21歳以上で、現に大型、中型、準中型、普通、大型特殊いずれかの免許を受けており、その免許経歴(免許停止期間を除く。)が通算3年以上を満たし、現にけん引免許又は他の二種免許を受けていることです。

合格基準

普通免許等の一種免許所持者(原付・小特除く)の場合、免許センターでの学科試験は1回です。

 時間:50分
 問題数:95問
 配点:文章問題が1問1点、イラスト問題が1問2点で採点され、100点満点の試験で90点以上が合格

受験の流れ

神奈川の場合は予約不要です。
一種免許受験と同じく午前、又は午後の受付時間に運転免許申請書を提出し視力検査等を受けます。

申請方法については以下の記事を参照ください

視力検査窓口で学科試験のカードと運転免許申請書を受け取ったら、時間までに指定された試験室に入室します。

試験が終わると退出可能になります。

合格発表は試験終了後指定時刻になったら試験を実施した部屋の天吊モニターで行います。
合格するとモニター画面の受験した試験種別のところに受験番号で表示されます。

何点取れたか気になるところです。
試験終了後に運転免許申請書と共に返却される運転免許技能試験(審査)通知書に記載されています。

勉強方法

二種免許の問題も出題されますが、一種免許の問題も結構な頻度で出題されます。
駐車禁止場所や駐停車禁止場所、普段道路で見ることのないマイナーな標識など復習する必要があります。

一般常識的な問題もかなり出題されます。
例えば、「信号の無い横断歩道で歩行者が横断しようとしている場合、自動車は周囲の安全に注意して停止しなければならない」など

要は昔覚えた学科試験の問題を復習することが大きな近道で、問題を確り読んで回答しケアレスミスを防ぐことです。

そして何より問題集買って実践的に問題を解くのが近道ですが、問題集って結構重いし。。ってのがあります。電車の中で持っていると重さで手が疲れ、ページめくる時に片手だと大変です。
解決策としてスマホやiPad等のタブレットなら荷物にならないし隙間時間で繰り返し勉強ができます。

私の場合はAmazonKindleUnlimited無料体験を申し込み無料の1ヶ月間で以下の問題集で勉強をして挑みました。
無料期間中は試験勉強以外にも様々な雑誌や書籍も読むことができます。
受験関係の書籍や問題集も複数あるので試してみるのも良いと思います。

もちろん合格後は速やかに解約したので思い出は残りますが問題集は手元に残りませんでした。

タイトルとURLをコピーしました