大型自動車仮免許一発試験の練習をするステップ

大型自動車第一種免許

これから運転免許センターで技能試験(いわゆる一発試験.飛び込み試験)を受験しようと考えている方へ、どのように受験して合格できるのか。教習所へ通わずに運転免許を取得することができるのかを綴っていきます。

普通の人は「教習所で運転免許は取得するでしょう?」と思われている方も多いのですが、一発試験を受験している方も結構多いです。この記事が少しでも参考になり、そして1人でも多く合格仲間が増える事を願っています。

前書き

乗ったことがあるのは昔の普通免許で乗れるレンタカーで借りた4t車トラックしかありません。10年以上も前に中型一種免許の8t限定解除を教習所で行い、調子に乗ってノー練習で一発大型自動車仮免の試験を受けた事があります。

結果は最初の直線で左側タイヤが脱輪して一瞬にして試験終了でした。

大型車の車幅が全く分かっておらず、一回受験して諦めてしまいました。

それ以来一度も乗ったことのない10t級大型車の試験をノー練習で受験しても敗北は見えているので、少しでも練習する事にしました。

大型自動車の構内運転練習申し込み

練習場へは何度か問い合わせをして親切に対応して頂けていたのもあり、申し込みと予約の時の電話もスムーズでした。

その練習場では銀行でお金を振込むと入金確認後以降1週間の予約ができます。キャンセルは前営業日16時まで受け付けてくれてとて助かりました。

午前中に50分の教習5回分の4万円を振込み、午後に入金確認できたことの電話連絡をいただきました。

場所は二俣川駅から程近いところです。

週末の教習は埋まりやすく予約は必須ですが、平日なら直前でも時間を選ばなければ教習できるようです。

教習開始

最近の大型自動車はオートマチック車(オートマ車.AT 車)も多いようですが、2024 年6月現在の大型自動車免許にはオートマチック車限定免許(AT限定免許)は存在しません。

練習や試験センターでの一発試験に使用する大型自動車の車両は当然マニュアル車(MT車)です。

普通免許がマニュアル免許で乗り慣れていない場合はレンタカーで慣れると安心です。

また教習はマニュアル車を運転できる前提で進みますが、慣れていなければその旨教官に伝えて連絡させてもらう方法もあります。

2日に分けて構内で50分の教習を合計4回おこないました。

教習内容は以下となりました。

1限目 周回コース・障害物通過

2限目 交差点の右左折・狭路

3限目 クランク・S字・路端停止

4限目 踏切通過・坂道発進・まとめ

狭路と路端停止はイメージがつきにくいと思いますので後日補足させて頂きます。

私見ですが難しいのは交差点の左折とクランクの2つです。

これを制すれば合格は近い様に思います。

左折は左後輪が縁石から70cm程度を保ちながら曲がり切りる必要があります。

クランクの道幅は大型自動車が走行する幅より若干広く作られており、上手くハンドルを切らないと後輪が脱輪します。

ハンドルを切る時は手前でこれでもかってくらいスピードを落として操作する間(マ)を作る事が必勝法のようです。

スピードが速いと繊細な操作する間が無く気付くと車体は先へと進んでいます。

Youtubeに沢山の運転免許試験対策動画がアップロードされています。これを見て勉強した方が良いという教官と、見ない方が良いという教官がいます。

イメージを掴むためには私は見た方良いと思いますが賛否両論のようです。

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