一発試験と言うからには、暗記したコースをいきなり走って完走するぞ!って考える人や、試験の始めの一回は練習だから落ちてもしょうがないと考える人が結構多いです。
でも誰でも思うことは
試験コースで教習所のように練習して、そのコースで試験を受けられたらな・・・
それが出来るんです!
神奈川県運転免許センターでは警察官の練習やメンテナンスが無い土日祝日は試験コースを使って練習ができます。2週間前の金曜日から予約が始まり、1日当たり50分✖️2コマ予約すれば合計100分間練習が可能です。
安全協会の教官が同乗してくれ、コースのポイントや運転アドバイス・運転試験時の気になる事にも答えてくれます。
書籍の精読やイメージトレーニングも大切ですが一度と言わず何度か練習すれば合格へかなりの近道となります。
一度練習して自信がなければ教習所へ行こうかと判断することもできます。
免許センターでの運転練習を申し込む方法(申込方法)
よーし、今週末は大型自動車の練習しよー
今日は土曜日だし暇だからぷらっと免許センター行ってこよ。
予約で一杯です。キャンセル待ちの人が何人もいるので乗れません。
どうすれば乗れますか?
免許センターで運転練習したい場合、週末にぷらっと免許センターへ出向いて練習が出来る訳ではありません。
そして教官付きの場合は教官の数に限りがあり、大型車やけん引車などは車両台数が少なく事前に予約しないと習は出来ません。
2週間前の金曜日朝9時に窓口か電話で予約するとほぼ確実にできます。
1回50分の運転練習は土日と祝日も練習日に指定されている場合もあるので、その場合には練習することが可能です。教官は複数人いて指導方法も違うので。次回も同じ教官の方が良い場合には名前を聞いておき次回予約時にお願いすると対応してくれる場合が多いです。
免許センターでの運転練習予約
- 免許センターへ直接出向き予約する方法
- 電話で予約する方法
- 免許センターへ直接出向き予約する場合、技能試験待合所内にある「運転練習事務所受付窓口」へ直接出向き予約する必要があります。
朝9時前に窓口へ行き整理券をもらいます。
(毎回数十人予約者がいます。)
時間になると予約希望者全員に係員が説明をしてくれます。
整理券順に予約を受け付けてくれます。
希望日・車種・教官付きと伝えると空いている教習時間を教えてくれます。 - 電話で予約する場合
朝9時になったら「045-362-3468」へ電話をします。
窓口と電話が繋がったら、希望日・車種・教官付きと伝えると
空いている教習時間を教えてくれます。
①9:00〜(50分)
②10:00〜(50分)
③11:00〜(50分)
④13:00〜(50分)
⑤14:00〜(50分)
⑥15:00〜(50分)
名前や連絡先と確か一発試験の受験地も伝えたと思います。
最後に注意事項と予約の30分前に集合する事、無料駐車場についての説明があり終了となります。
電話の場合の問題点は、ただ一つ!
電話が話中で全く繋がりません。
何回も繋がるまでリダイヤルしまくりましょう。
11時くらいになると予約はかなり埋まります。
全て予約が埋まるとキャンセル待ちをお願いすることが可能です。
練習料金と車両レンタル
出典 神奈川県交通安全協会 https://k-manner.or.jp/sonota/kaihou
練習料金は表の通りです。
車両持ち込みについて
普通車の場合
試験車両は概ね以下3つが主流です。
- レンタルする
- どこかの教習車両を持ち込む
- 自前車両を持ち込む
持ち込む場合は長さ4.9m以下、幅1.8m以下の車両で運転練習者が任意保険対象になっている任意保険に加入している必要があります。
それ以外の車両
私も10日くらい練習日に免許センターへ足を運びましたが持ち込み車両を見た事はなく、現実的では無さそうです。
試験コースでの運転練習を始めるぞ!
- 普通自動車(普通車)での練習
普通(AT車含む)車は、運転免許を所持し普通二種免許の練習をする以外は、普通車を運転できる日本の免許証を所持し、その経歴が3年以上の方または、安全協会の教官や指定した方の同乗が必要です。
免許センターの教官付き練習の予約が一杯の時は一発試験の指導してくれる教習所があり、そこにお願いすると教習所の車を免許センターへ持ち込み、教習所の教官が教えてくれます。金額は免許センターの教官付きより高いのですが、予約は入りやすいです。
練習日はミニバンなどで練習している方もいますが、安全協会の教官は試験場のレンタル車両以外には同乗してくれません。
※教習所へ依頼する場合は教習所経由で安全協会へ車両の空き確認や練習予約を入れてくれます。 - 普通自動車(普通車)以外の練習
安全協会の教官や安全協会から指定されている人の同乗が必要なので、選択肢は以下2つとなります。
1.安全協会の教官付きで練習を予約する
2.安全協会から指定された指導員がいる教習所へレンタル車両への同乗を依頼する
※教習所へ依頼する場合は教習所経由で安全協会へ車両の空き確認や練習予約を入れてくれます。
- 無料駐車場はあるのかな?
あります。無料で利用出来ます。
免許センター向かいの技能コース側入口に練習で来た人用の駐車場の標識が掲示されています。
その案内通りに駐車できます。広いので満車になることは無いと思います。
・練習当日の流れ
1.予約時間の30分前に技能試験待合所内にある「運転練習事務所受付窓口」へ向かう
2.手数料券を受付横の販売機で購入する
3.受付においてある申込用紙に必要事項を記入する
4.手数料券・申込用紙・運転免許証を窓口で提示する
マグネットのNoカードと説明カードを渡される
5.階段で下の階へ下り配車の係員へ上記カード類を提示して乗車方法など指示を受ける
6.予約時間の10分程度前になったら指定された車両に乗り込み待機する
7.教官も車両に乗り込み出発準備をする
8.予約時間になったら出発
試験コースを普通車で走ってみる
免許センターの運転練習で予約が取りづらいのは教官付きの練習です。
一度教官付きで指導を受けた後は普通車を教官なしの単独で予約してコースを廻って復習や、確認するのも良いかもしれません。
コースを机上で覚えても実際に車で走ると全く違う感覚があります。また、実際に走るとコースも早く覚えてられます。
免許センターで運転練習のまとめ
2週間前の金曜日朝9時前に免許センターへ直接出向くか、朝9時から電話で運転練習の予約をします。
電話の場合はなかなか繋がりませんが根気よくリダイヤルします。
教官付きの練習は数に限りがあるので早めが良いです。
教官付きの予約が入らない場合は指導してくれる教習所へ依頼しましょう。
普通自動車なら教習所の車両を使用し、それ以外なら免許センターの車両を使用します。
料金は安全協会の教官付き練習より少し割高です。
普通自動車で練習する場合、同乗する教官役は免許取得3年以上で可能です。
練習日には無料駐車場が使用できます。