運転免許一発試験合格発表、超速で新免許証発行

神奈川県の場合、運転免許センターでの一発試験の結果は途中で試験中止にならず完走出来ても結果は直ぐには発表されません。

構内試験の場合には技能試験完走後車内では合格は告げられず、たとえ合格していたとしても概ね試験官のワンポイントアドバイスがいただけます。そこでかなり焦らされた後、1時間から1.5時間を窓口前の椅子で待つモヤモヤタイムがあります。モヤモヤ待った後に担当試験官が種目毎に招集し合格発表するという流れになります。合格していて取得者講習が不要な場合や事前に受講済の場合には即日新免許が交付されウキウキ帰宅できます。

免許センター構内の一発試験で完走した場合の合格発表は・・・
合格時の試験官アドバイスとは
一発試験で顔馴染みの受験者の方が増えてくる
一発試験の合格発表
運転免許申請書返却と一発試験の点数が判明

免許センター構内の一発試験で完走した場合の合格発表は・・・

以下の流れで進んでいきます。

発着所は通常出発したレーンに戻ります。停車時には停車する側のウインカーを出して道路脇に寄せます。
指定された番号が記載された柱に車両の先端を合わせて停車させます。もし出発時と異なるレーンが指定された場合は指示に従います。
サイドブレーキを引き、ギアをニュートラルにしてウインカーを戻します。
エンジンを停車してギアをバックにすると、試験官が話しを始めます。
なお「完走は合格ではありません」ので、アドバイスは確り聞いて次回に活かせるようにします。
試験官の話が終了後、車両から降車します。
ドアを開ける際は周囲の確認と、降車時はステップに背を向けての降車等の不安全行動にならないようにします。
最後まで気を抜かず終了となります。

合格時の試験官アドバイスとは

通常試験終了後に良いところは褒めてくれ、良くないところは指摘してくれます。全体的に良くない時は、特に良くないところを指摘してアドバイスしてくれます。

試験コースの不明点があれば質問すると良いと思いますが、試験官によっては「ご自身で考えてください」と塩対応の場合もあります。

合格した時でもアドバイスは概ねあります。

私の場合は大特一種.大特二種.けん引二種と合計3回合格していますが、3回目の時だけ完走後にアドバイスを待っていると、「降りていいよ」と言われポカーンとなって降車したのを覚えています。

ちなみに1回目の時は「どこで練習したの？良く運転出来ていたよ」とお褒めの言葉を頂きました。2回目の時は試験についてのワンポイントと併せて「今後、路上で運転すると1人で判断して安全に運転しないといけないから〜」と不合格時のワンポイントとは違ったアドバイスの感じがしました。

不合格の時の話ですが試験官がとても褒めてくれて、「合否はこの場では言えない」と焦らされた事もありましたのでホントに合格発表まで合否はわかりません。

一発試験で顔馴染みの受験者の方が増えてくる

試験開始前や試験終了後の合格発表までの間は、同じ目標を持った者同士情報交換する方も多いです。

運転方法や動作タイミングなどの試験情報、取得免許の一発試験回数などを話しているうちに時間が経ってしまい、待ち時間の暇潰しグッズが無くても平気かもしれません。

一発試験の合格発表

試験終了後、3階13番窓口辺りで待っていると、試験官が口頭で招集します。
ここには長椅子がたくさん配置されていますが、いつも受験者で混み合っています。

合格発表時間の目安

午前試験の場合10:45〜11:15頃
午後試験の場合は15:45〜16:15頃

不合格の場合は運転免許申請書、運転免許技能試験(審査)通知書と質問票、予約の案内がホチキスやクリップ留めされた状態で返却されます。運転免許申請書の裏面に日付と担当試験官番号と不合格印が押されています。

返却されたら次回の証紙を販売窓口で購入し、運転免許技能試験(審査)通知書の所定欄に貼っておくと次回の試験当日に慌てずに済みます。

合格している場合は試験官が名前呼ぶのでその後の指示にしたがってください。
特に取得時講習という応急救護等の講習を受ける必要がない場合（普通免許など取得者が大特・けん引等取得する場合が該当）や事前に受講済の場合には、窓口近くの青い機械（確認端末）で新免許証の暗証番号登録するための登録用紙を作成します。機械で操作すると暗証番号とバーコードが印字された紙が出てきます。

証紙2,050円分を購入しておきます。